googleフォトで容量いっぱいになったらどうなる?代替の容量無制限サービスを紹介!

Googleフォトで容量いっぱいになったらどうなる?だいたいの容量無制限サービスを紹介!

1. はじめに

「Googleフォトの無料容量がいっぱいになったらどうなるの?」と不安を感じている人は多いのではないでしょうか。
かつては“高画質(圧縮)”モードで無制限のバックアップが可能でしたが、2021年以降は15GBの無料枠(GmailやGoogleドライブと共通)しか使えなくなり、写真や動画が急速に容量を圧迫してしまうケースも珍しくありません。

この記事では、Googleフォトの容量がいっぱいになった場合の影響や対策を紹介しつつ、「だいたい容量無制限」で利用できる代替サービスをピックアップします。
あらかじめ他のクラウドやストレージサービスを検討しておくことで、容量オーバーに悩まされるリスクを回避しましょう。


2. Googleフォトの容量がいっぱいになったらどうなる?

2-1. 写真・動画のアップロードが停止

  • 無料15GB枠を使い切ると、新たに写真や動画をバックアップできなくなります。
  • 既存の写真が削除されるわけではありませんが、新規アップロードは不可。

2-2. GmailやGoogleドライブへの影響

  • Googleフォトのストレージは、GmailやGoogleドライブと共通のため、Gmailの送受信も停止する恐れがあります。
  • Googleドライブに新しいファイルを保存できなくなり、業務や学習に支障が出る場合も。

2-3. Google Oneへのアップグレード案内

  • 容量オーバーになると、Google Oneの有料プランへの加入を促されます。
  • 100GBから始まるストレージ拡張プラン(月額250円~)を利用すれば、引き続きGoogleフォトで写真をバックアップ可能。

2-4. 古いデータの削除推奨

  • Googleフォトの「保存容量の管理ツール」で、不要な写真や動画を整理するよう促されます。
  • 大容量の動画や重複写真、添付ファイルの多いGmailなどを削除することで容量を確保できます。

3. Googleフォトの容量を節約する方法

  1. 「保存容量の管理ツール」を活用
    Googleフォトの設定画面から、大容量のファイルや不要データをまとめて選別可能。
  2. 高画質(圧縮)モードに変更
    写真と動画のアップロードサイズを「保存容量を節約(圧縮)」に設定すると、ファイルサイズを抑えられます。
  3. 不要な写真・動画をこまめに削除
    スクリーンショットや重複・ブレ写真を整理するだけでも、意外に容量が空くものです。
  4. 代替サービスと併用
    大量の写真や動画がある場合は、次章で紹介する「ほぼ容量無制限」のサービスに分散保管するのも賢い手です。

4. だいたい容量無制限の写真保存・共有サービス

Googleフォトの容量オーバー対策として、無制限またはそれに近い大容量を提供しているサービスを選ぶのも一つの手段です。ここでは代表的な3つをご紹介します。

4-1. Amazon Photos(Amazonプライム会員限定)

  • 特徴
    • Amazonプライム会員なら写真を無制限に保存できる(元の画質を維持)
    • 動画は5GBまで無料、それ以上は追加料金が必要
    • Amazonデバイス(Fire TVやEcho Showなど)との連携もスムーズ
  • 注意点
    • プライム会員(月額600円 or 年額5,900円)が必須
    • 動画メインで大量に保存したい場合は追加コストがかさむ
  • こんな人におすすめ
    すでにAmazonプライムを利用している方や、高画質の写真を大量に保存したい人

4-2. Flickr Pro(有料)

  • 特徴
    • Proプラン(月額8.25ドル~)なら容量無制限で写真を保存可能
    • 画像のタグ付けやアルバム整理機能が豊富
    • SNS感覚で写真を共有できるコミュニティ要素も魅力
  • 注意点
    • 無料版は1,000枚までの制限あり
    • 日本語対応が一部不十分な部分もある
  • こんな人におすすめ
    写真の管理を本格的に行いたいカメラ愛好家や、プロ向け機能を求める方

4-3. album2.net(登録不要・実質容量無制限)

  • 特徴
    • アカウント登録不要で、URLさえ分かれば写真を共有できる
    • 実質無制限をうたっており、短期的な大量アップロードにも対応
    • パスワード保護や簡単なアルバム作成ができる
  • 注意点
    • 運営状況によっては仕様が変わる可能性がある
    • 長期保存にはやや不向きで、使い捨て感覚がメイン
  • こんな人におすすめ
    短期的な写真共有や、イベント写真を一時的に大量アップロードしたいとき

5. 各サービスの比較

サービス 容量制限 料金 特徴
Googleフォト 15GB(無料) Google Oneで拡張 高機能&あらゆる端末との同期が可能
Amazon Photos 写真無制限
(動画5GBまで無料)
プライム会員 月額600円~ 元画質維持、Amazonエコシステムと相性◎
Flickr Pro 無制限 (有料) 月額8.25ドル~ 写真管理機能が充実、コミュニティ要素も
album2.net 実質無制限 (無料) 無料 登録不要、使い捨て感覚でアルバム共有

6. まとめ

Googleフォトが容量いっぱいになると、写真や動画を新たにアップロードできなくなるだけでなく、Gmail・Googleドライブにも影響が及ぶ可能性があります。そんなトラブルを避けるためには、以下の対策が効果的です。

  • 不要データの整理や、圧縮モードの活用で容量を節約
  • 有料プラン(Google One)に加入してストレージを拡張
  • 代替クラウドサービス(Amazon Photos、Flickr Pro、album2.net など)と併用・移行

特に、Amazonプライム会員なら写真を無制限に保存できるAmazon Photosは人気が高く、Flickr Proもプロ向けの本格的な機能を求める方におすすめです。短期的な共有にはalbum2.netが手軽で便利。

無料の15GB枠を超える前に、写真のバックアップ先をきちんと確保しておくことで、ストレスなく思い出を保存・共有できるでしょう。ぜひ本記事を参考に、自分の使い方に合ったサービスを選んでみてください。

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