写真共有アプリでみてね以外のおすすめは？3つのおすすめサービスを紹介

写真共有アプリ「みてね」とは？

「みてね」は、子どもの成長記録や家族の思い出を共有するために多くの家庭で利用されている日本発の写真共有アプリです。専用のアプリ内に家族メンバーを招待し、撮影した写真や動画をアップロードするだけで、月別のアルバムを自動的に作成してくれる便利なサービスとして人気を集めています。

特徴的なのは、コメント機能や「みたよ履歴」機能など、家族同士のコミュニケーションを促進する仕組みが整っている点です。誰がいつ写真を見たのかが分かったり、写真ごとにコメントが入れられるなど、離れて暮らす家族とも手軽に気持ちを共有できるのが魅力と言えるでしょう。

一方で、以下のような点でユーザーからの不満も聞かれます。

こうした理由から、より多機能で柔軟性の高いサービスへの乗り換えを検討する家庭も増えているようです。

ここからは、家族写真共有の代替サービスとして特におすすめの３つのサービスをご紹介します。家族間だけでなく、友人やグループなど、さまざまな共有形態にも柔軟に対応可能なアプリをピックアップしました。

Googleフォトは、写真や動画の管理・共有を包括的にサポートしてくれるアプリです。自動バックアップ、AIによる自動分類、共有アルバムなど便利な機能が満載で、幅広いユーザー層から支持を集めています。

注意点：無料プランでは15GBまでというストレージ制限があるため、大容量の写真や動画を保存したい場合は有料プランへのアップグレードが必要です。

Amazon フォトは、特にAmazonプライム会員であればメリットが大きいサービスです。プライム会員なら写真の保存容量が無制限で、家族間でのアルバム共有も簡単に行えます。

注意点：動画の保存には容量制限があるため、家族で大量のビデオを共有したい場合は追加料金に注意が必要です。

Album2.netは、シンプルで直感的な操作が魅力のWebベースの写真共有サービスです。アプリをインストールする必要がなく、ブラウザから直接アクセスしてアルバムを作成・共有できます。

家族写真を共有するアプリでは、セキュリティやプライバシーへの配慮も重要です。各サービスとも基本的には安全性に配慮していますが、公開範囲の設定や認証の仕組みなどは事前にしっかり確認しておきましょう。特にリンク共有の場合は、第三者にリンクが漏れないよう注意が必要です。

「みてね」は家族専用の写真共有アプリとして人気がありますが、操作性や通知が多い点などで改善が望まれている側面もあります。家族以外の友人とも写真を共有したい場合などには別のサービスのほうが使いやすいケースもあるでしょう。

今回ご紹介したGoogleフォト、Amazon フォト、Album2.netは、それぞれ特徴が異なるため、ご家庭の利用シーンや必要な機能に合わせて選ぶことがポイントです。

ぜひ、ご家族や仲間と素敵な思い出をもっと気軽に共有してみてください。